皆さん、風水についてはご存知ですよね?
最近は風水を使って家全体の運気を上げよう、という人も増えています。
実はその風水の元になっているのが、五行なんです。
ここでは五行を用いて金運を上げる方法について、お伝えします。
風水は陰陽五行説を基礎としています。
五行である、「木、火、水、土、金」この5つに全てのことは分類されるのです。
そして、それぞれの相性を考えることで、良い気を呼び寄せ、悪い気をシャットダウンする。
それが風水のやり方・目的です。
風水では、お互いを助け合う関係のことを相生と言います。
例えば、木は水で育ったり、火で燃え上がって大きなエネルギーを発したりしますよね。
それが「相生」の関係です。
逆に、土からしたら木は養分を吸い取ってしまうものです。
このようにお互いを痛め合う関係を、「相剋」と言います。
では、具体的な身の回りのことについて、五行で考えていきましょう。
まず、「木」というのはそのまま木製のものや、木質のものを指し、一番仕事運に関わってくる気です。
「火」はお昼くらいの太陽が高い位置にある時間帯のことを指しており、大きなエネルギーを持っています。そのことから、「火」は出世運をもたらすとされているのです。
「水」はその流暢な流れから、リラックス効果があり、明日への活力を与えてくれます。
「土」は全ての基盤を示すことから健康運や家庭運をもたらすものです。
そして、最も金運に関わってくるのが、もちろん「金」。「金」は金物や宝石、さらには秋にも例えられます。
秋といえば実りの秋。
その豊かさから、金運や恋愛運に関わるとされているのです。
金運を上げるためには、この「金」の運気を集める必要があります。
「金」の運気が上がるとされる時間帯は、夕方の5時から11時くらいまで。
この時間帯に自分の趣味をしたり、友人と出掛けるなど、楽しく時間を使うことで運は上昇します。
そして、相生の問題。
「金」と相生の関係にあるのは、「土」です。
「土」は健康運や家庭運を司るもの。
健康に気をつけることが、金運アップにもつながるということになります。
逆に、相剋の関係にあるのが「火」。
火は金属を溶かしてしまうため、相性が悪いのです。
「火」は出世運を司るもの。
あまり出世を追い求めず、まずは今の自分の基盤を固め、出来ることをきちんとこなすようにしましょう。
そうすることで、いつか金運を上昇させる機会が巡ってくるはずです。
「金」の気を上げるためには、宝石類を身につけたり、金物をしっかり手入れしたりすることも効果があります。
どれも難しいことではありません。
この五行の基本を押さえて、大きなチャンスを手に入れましょう!