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<ことだま鑑定・水蓮先生インタビュー>第1回:自分の名前を受け入れると、自分を好きになれる

<ことだま鑑定・水蓮先生インタビュー>第1回:自分の名前を受け入れると、自分を好きになれる

<ことだま鑑定・水蓮先生インタビュー>第1回:自分の名前を受け入れると、自分を好きになれる

鑑定活動だけでなく、講師やライターとしても活躍中の「ことだま鑑定師®」水蓮先生。「名前だけで占える」親しみやすい鑑定法から、テレビや雑誌などでもたびたび取り上げられ、これまで、8年間で6000名以上を鑑定されてきたといいます。

20歳から17年間、会社員や結婚式のプランナー、介添え人などとして20社近くで働くなかで、「ことだま鑑定®」と出会ったそうです。

インタビューでは3回にわたり、「ことだま鑑定」の手法から、実生活で活かしたい開運のコツなどをお伺いしました。

「人の役に立ちたい」という思いから、多くの職を経験し「ことだま鑑定」の道へ

「人の役に立ちたい」という思いから、多くの職を経験し「ことだま鑑定」の道へ

「人の役に立ちたい」という思いから、多くの職を経験し「ことだま鑑定」の道へ

――「ことだま鑑定師」になるまでのご経歴を教えてください。

水蓮先生 私は、幼少期から「自分はなんで生きているの?」とか「より多くの人の役に立ちたい」という問題意識がありました。実は、一歳のときにやけどで死にかけた経験があり、やけどの跡を縮めたり、植皮をするために、幼いころから何度も入院や手術をしました。入院中に、たくさんの患者さんと接するなかで「命が助かったことには意味がある」と感じ、「人の役に立ちたい」と考えるようになりました。

小中学生のころは、看護師になりたかったのですが、高校生の時に入院した病院で、人の命を預かる看護師の仕事の大変さを目の当たりにして怖くなり、「楽しみながら、人の役に立ちたい」と考え、ゲーム会社に就職。その後は、より多くの人の役に立ちたいという思いから、事務職から、メイクアップの仕事、結婚式のプランナー、介添え人など、20歳から37歳まで20社くらいの会社で働きました。しかし、ある会社で人間関係のトラブルに巻き込まれたときに、「人の役に立ちたいと思っていたけど、何をやっているんだろう」という疑問がわいてきたんですね。

 

――「ことだま」に興味を持ったきっかけはありましたか。

水蓮先生 ある作家さんのメルマガを読んだことで、「ことだま」に興味を持ちました。そこには、「可愛いのにモテない女の子自分の名前が嫌いなことが多い」と書かれていたんです。名前は一生使っていく自分の一部。だから、名前を否定することは自分を否定することにつながると…。

「名前を受け入れると、自分を好きになる」ということを知り、その作家さんと共に「ことだま」について学びました。はじめに学んだ方法で3年間で2000名ほどの方の鑑定をさせていただき、たくさんの気づきがありました。このとき気づいた内容を、オリジナルの鑑定法「水蓮流ことだま鑑定」としてまとめ、独立することになったのです。「ことだま鑑定」は子供のころから本が好き、日本語が好きだった自分にぴったりの鑑定法でした。

「ことだま」の意味を知り、良い面を引き出す

「ことだま」の意味を知り、良い面を引き出す

「ことだま」の意味を知り、良い面を引き出す

――「ことだま」を学ぶとどんなことが分かるのでしょう。

水蓮先生 「水蓮流ことだま」では、良い名前、悪い名前がありません。ひらがなの「あ」から「ん」まで、ひとつ・ひとつの音に陰陽の意味があり「それぞれの名前の良い面をたくさんだせる行動や考えをしていく」と考えています。

日本の神様の名づけの法則と同じように、日本人の名前には「氏名」は「使命」の名付けの法則が働きます。だから、「ことだま鑑定」を受けていただくことで、自分の使命を知ることができます。鑑定を受けてくださった方からは、「彼ができた」「結婚できた」「再婚できた」という恋愛のお悩み解決。「収入が何倍にも上がった」という金銭面での嬉しいご報告。「何十年も悪かった家族関係がよくなった」「ずっと名前が嫌いだったけれど、良い名前だと思えるようになり、生まれて初めて名付けてくれた父にお礼が言えた」という家族関係のトラブル解消など。「名前が好きになって人生が変わった」という声が続出してきたのです。相談者の方は皆さん、トクベツ何かをしたわけではありません。
名前を好きになり「そのままの自分を受け入れ、好きになれた」こと。また、変えたいと思っていた「相手のダメな部分も、良い部分も、そのまま認められるようになったこと」で、実生活におおきな変化が起きたのです。「名前」の視点から良い・悪いの両方を、まるごと受け入れたことで人生が変わっていったのです。

 

――名前の鑑定は、どのように行うのでしょうか?

水蓮先生 名前を鑑定するときには、「ことだま」で、一文字ずつの働きをみていきます。また、「ことだまマトリックス®」を使って、直感的、論理的、行動的、思考派の影響度を多面的にみていきます。一文字目は基本的な性格を表します。最後の文字は、最後の行動を決定します。実際に「ことだま(おとだま)」で、「音」として呼ばれることで、脳や魂におおきな影響がでてきます。だから、お子さんの名前は略さずに呼ぶことが大事です。

人の魅力は「平面の地図」ではなくて、「立体的な地球儀」のようなもの。球体の右側から見たら、反対側の左にあるものは見えず、下から見たら上から見ることはできません。いろいろな角度から自分を眺めることで、とても行動力があって明るい自分もいれば、緻密で丁寧な自分もいても良い。そんなふうに自分のことを多面的に見ていくことができるようになります。たとえば「あいこ」さんというお名前なら、「あい」は、とても直感的で行動的ですが「こ」は、コツコツ型です。この場合「わたしは行動的だから、コツコツやる自分は自分じゃないみたい」と否定するのでなく、場面に応じて自分のキャラクターを使い分けられると考えると、自分を統合することができます。

本名は「土台」であだ名はその上に乗る「建物」のようなもの

本名は「土台」であだ名はその上に乗る「建物」のようなもの

本名は「土台」であだ名はその上に乗る「建物」のようなもの

――水蓮先生のお名前の意味を教えてください。

水蓮先生 仕事名の「すいれん」は、浄化のチカラが最も強い「す」をはじめにつけることを決めていました。鑑定は、悩みを抱えている方が多いと思ったからです。それから「い」は命のエネルギーそのものを表し、エネルギーを入れる役割を担っています。「れ」は鑑定した人が、華やかに活躍できるように、「ん」はステップアップを示しています。そして、本名は「土台」で、一生自分のベースに影響します。仕事名やあだ名は、その上に乗る「建物」のようなもの。だから、普段呼ばれているあだ名などにも意味があるのです。同じ名前を持つ人は似た傾向や性質が見られますが、それだけではなく、生年月日、漢字、風水の影響や、個人の人生経験などが組み合わさって、その人自身になります。さまざまな性質が組み合わさって自分ができているので、名前だけが自分の性質を決めているわけではありません。

 

――子どもに名前を付けるときに、「ことだま」を重視したほうが良いのですか?

水蓮先生 「水蓮流ことだま」では、ピッタリな名前をご両親や、名づけをされる方がキャッチして、その子が今回の人生でなすべき使命にピッタリの名前を授けてくれると考えています。たとえば、「子どもの出生届をだすときに、もともと決まっていた名前をお父さんが急に変えた」という話を意外なほどよく聞きます。それは、届を出す瞬間に、お父さんがその子にピッタリな「ことだま」をキャッチしたのではないかと思うのです。

ちなみに、名づけの際に「ことだま」を使って命名を考える場合は、最終的に2、3の名前に候補を絞ってから名前の意味を見ていく方が良いと思っています。ご両親が「なんとなくこの名前が良い」と感じている名前は、家系のなかに必要な役割だったり。無意識レベルでその子にぴったりな名前をキャッチしているからです。こういった「なんとなく」を無視して「こういう子に育って欲しいからこの名前」と、意味だけでガチガチに決めつけてしまうのは、エゴにあたるので、「ことだま」の観点からはおススメできないのです。

それから、お子さんだけではなく、あだ名やペットの名前にも意味があります。あだ名やペットの名前は、呼ばれた本人にも影響がありますが、「呼んでいる人の願い」もこめられています。また、あだ名にも「ことだま」のエネルギーは宿るので、あだ名が10個くらいある人はそれだけ使命や役割が多いといえます。

 

――姓名判断との違いについて、お聞かせください。

水蓮先生 簡単に言うと、漢字が「見た目」で、ことだまは「魂」。その人への影響は両方にあります。ただし、総画数の姓名判断は日本生まれの考え方です。中国では、生年月日に対して、漢字で足りないパワーを補ってバランスをとる方法が主流です。漢字の形が持っているエネルギーをその子に授けて、誕生日にないものを補ったり、誕生日の持つ働きをよりパワーアップすると考えられています。

いっぽう「ことだま」では、氏名に使命が宿っていると考えています。日本人の名づけの法則は、日本の神々の名づけの法則と同じ。名字が家系の使命で、下の名前が個人の使命です。命名とは、まさに「名」で「命」の使い道である「使命」を授けることなのです。

また、西洋の神様は、宇宙を創った完璧な存在ですが、日本の神様は役割分担制で、お互いに補いあっています。最高神の天照大神さえも太陽の役割のみに徹しているのです。月、海、川、トイレや大根にも神様がいます。そして、日本では神々でさえも誕生した瞬間に役割と名前が決まります。神様でさえも自分の役割や名前を選べず、ただ受け入れるのみなのです。

また、国土を守ってくれている神様の性質は、その土地に住む人間にも影響してきます。日本人は、役割分担の国民性をもっています。だから、協調、協力するのが得意で、一人で全部できなくて良いというのが日本人の気質です。日本は和の国であり、協力して物事をすすめることが得意です。逆に言えば、日本では、1人でなんでもできるオールマイティ型の人は少ないのです。

 

第2回に続く

水蓮先生プロフィール

ことだま鑑定 水蓮流家元 / 一般社団法人ことだま協会 代表理事

6000人以上の個人鑑定を行うと同時に、名前から人生をひも解く『ことだま講座』を主宰。占い的な面白さに日本語の奥深さも交えた講座は“自分の名前を知ることで人生にスイッチが入る”と大人気に。全国各地で講座を開催し、これまでに2000人以上の受講生が参加。ブログや、無料メルマガで「読んで開運する」情報も日々発信している。名前から<人生を幸せに導く鑑定師>を育成し、日本語のすばらしさを、世界に発信していくことが今後の目標。著書『ことだま50音「名前」占い』『ことだま50音「お告げ」カード』(ディスカヴァー)他、公式占いサイト「50音ことだま占い」(メディア工房)。

一般社団法人ことだま協会

 

水蓮オフィシャルブログ

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