「宝くじで高額当選を引き当てると、どこからか情報が漏れて慈善団体から寄付の要望が殺到する」というウワサを聞いたことはありませんか?
実際に、高額当選するとバレてしまうのか、バレてしまう原因とは!?
調べてみました。
宝くじの販売や当選金の支払いを行なっているみずほ銀行によると、みずほ銀行は他の金融機関が個人情報の漏洩防止に取り組むずっと前から、宝くじ当選者に関わる個人情報については厳しく保秘を貫いており、銀行から情報が漏れることは一切ないと断言しています。
それでも、高額当選を引き当てたことが周囲にバレてしまったり、実際に慈善団体から寄付の要望が殺到したというケースは多々報告されているので、銀行からの漏洩が疑われるのも無理はありません。
一方で、高額当選を引き当てても、寄付の要望どころか周囲のウワサ話の一つさえ立たなかったという方もいるようです。
実際のところ「宝くじの高額当選はバレるの?」という疑問には、必ずしも情報が漏れるわけではない、としか答えようがないでしょう。
実際に高額当選が周囲にバレてしまい、慈善団体などに限らず寄付の要望などが殺到してしまったケースは、何が原因なのでしょうか?
最も多いのが「自分でバラしてしまった」というケースです。
そんなバカなことをするはずがないと感じるかも知れませんが、おそらくこのミスが大半を占めているでしょう。
「ここだけの話だけど…」と周囲に漏らしてしまえば、人の口に戸は立てられないものです。
別の人にも「ここだけの話」が伝わり、秘密はあっという間に「どこでも誰でも知っている話」になってしまいます。
たとえ信頼できる相手だと思っていても、高額当選の事実は誰にも話さないのが一番です。
次に多いのが「生活態度が急変したため」というケースです。
急にマイホームを新築・増改築したり、高級車を購入したり、急に羽振りの良い生活をし始めると、たとえ根拠がなくても「あの家は宝くじでも当たったのかしら」とウワサされてしまい、終いには根拠が引っ付いてバレてしまいます。
それぞれに夢のような使い道もあるでしょうが、堅実な使い方を考えたいものですね。
「当選金の受取り時にバレる」というケースもあります。
当選発表の数日以内に銀行でそわそわしながら手続きをしていると、たまたまでも知人がいればバレてしまうおそれがあります。
これに生活態度の急変が加われば「間違いない!」と思われるわけですね。
当選金の受取りには少し離れた銀行を選ぶなどの工夫をした方もいるので、参考にしてみましょう。