宝くじのイベントなどでPRに当たっている、綺麗な女性たちを見たことはありませんか?
実は彼女たちはオーディションで選ばれた「幸運の女神」だったんです。
「幸運の女神」だなんて、一度は呼ばれてみたいものですよね…
では、どうやったらなれるのか、そもそも「幸運の女神」とはどういう存在なのか、詳しく見ていきましょう!
「幸運の女神」とは、日本宝くじ協会が毎年オーディションを開催し、そこで選び抜かれた女性たちのこと。
そのオーディションは、全国規模で行われるのですが、選ばれるのはたったの6人なんです。
毎年1800〜2000人ほどの応募があるため、倍率はなんと300〜400人に1人。
ものすごく狭き門ですよね…!
そうして選抜された「幸運の女神」たちの仕事は、宝くじのPR。
出演者としてイベントに参加したり、TVやラジオに出たり。
宝くじに関する様々な仕事をこなしています。
「幸運の女神」には意外と長い歴史があり、2016年で36代目になります。
1年間という任期で仕事に取り組むわけですが、年によってはこの「幸運の女神」たちの宝くじが販売されたこともあるんです。
それは2015年。
「幸運の女神くじ」として、その年の「幸運の女神」の顔写真がプリントされた宝くじが販売されました。
この宝くじ、非常に人気があったのですが、その理由は顔写真がプリントされていることだけではありません。
なんと1ユニットに3本の当たりが設定されていたため、ジャンボ宝くじより3倍も当たりやすくなっていたのです。
しかもくじ1本の値段は200円とジャンボ宝くじより安い。
こんな宝くじ買っても損はないですよね!
ですが販売期間は6月19日から7月2日と短期間。
さらに毎年販売されるかはまだ決まっていません。
次に販売されるときは逃さないようにしないとですね!
では具体的にはどうやって「幸運の女神」になったらよいのでしょうか?
オーディションが行われるのは1月中旬頃ですが、そこに応募するための条件がいくつかあります。
オーディションに合格した「幸運の女神」たちは、2月に研修をし、4月1日から仕事を開始します。
仕事開始時点で20歳になっている、ということが1つ目の条件です。
また、宝くじのPR中は長期出張がほとんど。
そのため、年間で70日程度の平日地方出張が可能であるというのことが2つ目の条件です。
他に仕事や学校などがある人には厳しい条件かもしれませんね…
そして3つ目の条件が、メディア活動をしていないことです。
タレントやモデル事務所に所属しているなどもNG。
きれいな女性ばかりですが、タレントさんがなれるというわけではないんですね。
この3つの条件を満たしていれば、「幸運の女神」になる一歩を踏み出すことができます。
「幸運の女神」になることができるのは、ほんの一握りの人だけ。
誰もがなれるわけではありません。
ですが、より自分を磨きたい、自分自身も幸運になりたい、そう思っている方はチャレンジしてみてはいかがでしょうか?
宝くじの1等を当てるよりも難しいこのオーディション、勝ち抜いたら大きな自信になるはずです!