財布のサイクルを知って宝くじ当選を引き寄せよう

――これから新生活を迎えるにあたって、お財布を買い替えたい人も多いと思います。お財布は、どれくらいの周期で買い替えた方が良いのでしょうか？

小川先生　大事に使っていても、お財布の中は汚れたり切れたりするので、3年周期で買い替えることをおススメしています。

私がこれまで鑑定してきた方は、仕事がうまくいっていない、個人事業主で売り上げがなかなか上がらない、リストラに遭って仕事が決まらないという方でも、「今まで使っていたお財布を変えてすぐに就職先が決まった」という報告を受けることがよくありますね。

――購入時期はいつでもよいのでしょうか？

小川先生　「吉日に購入するとい良い」という説もありますが、個人的には、購入日はいつでもいいと思います。

ただし、お財布を使い始める日が大事です！

購入してから、寅の日、天赦日、一粒万倍日、大安などの吉日まで、お財布の中でお札を寝かせておいてみてください。

用意できる金額で良いのですが、できれば100万円、45万円、15万円などがおススメです。100万円を銀行でおろすと帯がついているので、そのままお財布の中にいれて吉日まで寝かせておきましょう。お財布を使い始めたら、それまで入れておいたお金は使わずに銀行口座などの元の場所に戻して大丈夫ですよ。

心機一転！宝くじ当選が近づく財布購入術

――開運につながる財布選びのコツを教えてください。

小川先生　愛情とお金のエネルギーは同じです。愛情はどこからやってくるかというと人からやってくるのです。仕事もそうですよね。人からしか来ないので、お金と仕事を得たいと思ったら、ぜひお財布を見直してみましょう。「財布の色、形、素材、機能性、価格」などの面から、お財布選びのコツをご紹介します。

【外側の色】：白、黒、茶、ベージュ、ピンク

お財布の外側は、色彩心理的にお金と縁がある色が良いと言われています。

・白：お金に対してネガティブな気持ちを浄化するときにおススメ。「お金が貯まらない」「いつも問題を抱えている」という人は、1年間くらい白の財布を使って気持ちをリセットしてから、他の財布を使うと気持ちが浄化されますよ。

・黒：お金の出入りを安定させていきます。「安定的にお金が入ってくるようにしたい」と考えている人、経営者や社長などにおススメです。最近は、女性でも黒の長財布を持っている方は増えてきています。

・茶：土のように安定感がある色なので、お金に対しての不安を消したいときにおススメです。茶も黒と同じように、安定的にお金が入ってきて出ていくのを防ぐ色です。

・ピンク：特に女性におススメの色です。恋愛運や愛情運を高めて、総合的に金運を上げていくことが期待できますよ。

・ベージュ：男性にもおススメの色。威圧感なく、人とコミュニケーションをとりたい方におススメです。

【内側の色】：金、黄、緑

お財布の内側はお金が喜ぶ色で、金、黄、緑が特にお金と相性が良い色です。それから、お寺のお坊さんが着る袈裟のような高貴な色の紫もお金を守ってくださる色ですよ。

【小銭入れの形】：どんな物でもOK

ただし、小銭入れは中が破れやすいので、汚れが取れなくなったら買い替えましょう。目安として、1年ほどで買い替えるのがベストです。

【お札入れの形】：長財布

二つ折りの財布だと、お財布から取り出した時にお札が丸くなってしまいます。なるべくきれいなお札を用意しておく方が気持ちがいいので、長財布が良いのです。ただし、冠婚葬祭のときなどフォーマルバッグに入らないなど長財布が使えない場合は、ＴＰＯに応じて二つ折りや三つ折りの財布を使い分けましょう（※二つ折りよりも三つ折りがオススメです）。

【素材】：大事なのは、手触りのよさ

一番良いのはクロコダイルです。男性なら馬のおしりのコードバンも良い。その次が牛の皮です。ただし、一番重要なのは手触りのよさです。合皮の物でも自分が触って手触りが良ければ、自分の波長に合う財布ということです。

【機能性】：使いやすさ、壊れにくいもの

使いにくい財布だと、財布やお金に良くない感情が湧いてくるので、機能性も重要です。使いやすくて壊れにくい物を選びましょう。ファスナーが付いている物であれば、お金がこぼれおちる心配もありません。ファスナーにはラウンド型とＬ字型がありますが、Ｌ字型の方がファスナーが壊れにくくより扱いやすいと思います。

【厚み】：薄い財布をメインに、二つ折り、三つ折りはTPOで使い分ける

私は、厚さ1センチ以内の薄い財布をすすめています。長財布は、基本的にお札を入れるものなので、お財布には、キャッシュカードとクレジットカード1～2枚だけにしぼりましょう。その他のカードは、他にカード入れを用意してまとめて管理しましょう。

【価格帯】：「常にお財布に入っていても大丈夫」と思える金額が目安

チョッピリ背伸びをして手を伸ばして届く範囲の金額が妥当です。目安は、財布の購入金額以上の金額を入れておいても大丈夫な額。最近では、若い方でも10万円以上の財布を持っている人を見かけます。「お財布の金額×200倍が自分の年収になる」という話もあります。しかし、気を付けてください！

お財布が汚れてきても「財布の値段が高かったからもったいない」と汚れた財布を使い続けるのは逆効果です。値段の高い財布を持つのであれば、財布以上の金額を入れておかないと、お財布に負けてしまいます。私たちが毎日成長していくのと同じように、お財布やその中身を成長させていくのが大事。財布も自分とともに高めていくものなのです。

高額当選を願っているのに叶わない…こんな行動をとっていませんか？

――宝くじ当選を引き寄せるために気を付けた方が良いポイントはありますか？

小川先生　宝くじを買う前の心の状態について次のような行動に注意してみましょう。私は、セミナーでお金に関するワークをしているのですが、よく宝くじ買った方に「当選金の三億円をどのように使いますか？」と聞いています。そうすると、使い道が分からなくて「とりあえず貯金します」という方が多いのです。

でも、宝くじを買う前に、宝くじが当たった時の自分の心の状態を考えてほしいのですね。「宝くじが当たったら、どう使うか」「そのお金をどうやって使い切るか」という妄想をしてみる。そのときに、ワクワクした状態を維持できますか？

もし、何千万円、何億円が当たったことを想像して恐れがあるなら、まずはその恐れを手放してみましょう。よく「当たった時にトラブルに巻き込まれた」という話を聞きますが、それは大金を受け入れる準備ができていなかったということなのです。だからこそ、いつ宝くじ当たっても良いようにワクワクした気持ちで、引き寄せるトレーニングをしましょう。

――今伺った内容は、すぐにでも実践できそうですね！

小川先生　宝くじを買う時に、「自分の名前、住所、当選後にどうやってそのお金を使いたいか」、頭の中で考えてみましょう。

夢は買うものではなくて、手に入れるものとの交換です。「宝くじを買う」というより、お金を宝くじと交換するイメージで思い描いてみてください。お金が減ると思わずに、夢を与えてもらっていると考えましょう、自分の持っているお金を宝くじと交換するイメージです。そうすると、お金に執着しなくなりますよ。

気持ちや感情を感じる練習をしておいて、ネガティブなものがでてきたら、ポジティブな考えに変えていくこと。そして、当たったら全部使い切る練習をする。そうして宝くじ神社に行くなどの行動をとってみることが大事ですよ。

――宝くじを財布の中に入れるのはどうでしょうか？

小川先生　そういう方の多くは、当選されていませんでした。宝くじは財布から出して、宝石をしまっておく場所など、おうちの中の大事な物と一緒に置いておくと良いでしょう。