「みな当たる」神社とは？

こちらは、東京の新大久保駅から徒歩１分という都会の中心部にたたずむ皆中（かいちゅう）稲荷神社 。

実は、宝くじファンの間では、密かに金運を呼ぶスポットととして注目を集めているんです！

皆中稲荷神社が注目される理由は、江戸時代までさかのぼります。

この神社にほど近い百人町一帯には当時、幕府の「鉄砲組百人隊」が住んでいて、江戸城大手門三之門付近の警備や将軍の護衛などの重要な任務についていたそうです。その頃、幕府を守る鉄砲隊から信仰されたのが、皆中稲荷神社です。

当時、ある鉄砲組が射撃の腕前が上達せずに悩みながら眠りについたところ、夢のなかで稲荷から霊符が示されたという言い伝えがあります。それから、鉄砲の腕前が上達したといいます。

鉄砲が「当たる」ようになったこと。そして、「皆中」が「みなあたる」とも読めることから、「宝くじがみな当たる」と連想され、しだいに金運アップを期待されるようになったのです。

現在では多くの宝くじ購入者が、皆中稲荷神社に訪れています。

◇皆中稲荷神社

住所：〒169-0073　東京都新宿区百人町1-11-16

最寄駅JR新大久保駅:徒歩1分
JR大久保駅:徒歩3分

「一粒萬倍の泉」に注目！

品川神社は、海の交通安全と祈願成就の守護神で、1187年、源頼朝が「品川大明神」と称したことから祀られるようになった歴史ある神社です。

その後、徳川家康が関ヶ原の戦いの前に戦勝祈願をしたことでも知られています。

1975年に定められた東京近郊の代表的な神社「東京十社」のうちの一社に指定されています。

また、大黒天を祀る神社でもあります。

そして、皆さんにぜひ訪れていただきたいのは、境内にある「一粒萬倍の泉」。本殿の右奥にある「阿那稲荷神社」にある、「霊泉」です。

なんでも、その場所に流れている霊水でお金を洗うとご利益があるとか。

ぜひ、宝くじ購入前に硬貨を洗ってみてはいかがでしょうか？

◇品川神社

〒140-0001 東京都品川区北品川3-7-15

京浜急行新馬場駅北口徒歩1分

香川県観音寺市にあるびっくりスポット！

「銭形を見た人は、お金に不自由しない……」という素晴らしい言い伝えがあるのが、香川県観音寺市にある「銭形砂絵」です。

なんとも、不思議なこの砂絵。

寛永通宝を模したもので、縦122メートル、横90メートルもあるという巨大な砂絵です。1633年に当時の丸亀藩藩主が領内を訪れることを歓迎した住民たちによって作られたという説もありますが、その由来には諸説あるそうです。

実は、この砂絵がある香川県観音寺市内にある宝くじ売り場「観音寺チャンスセンター」では、過去にロト７で8億円の１等当たりくじが2口も出ているのです！

1等が1口当たるだけですごいのに、なんと2口も……これは驚愕です！

こうした経緯から、こちらの銭形砂絵にご利益があると考えられるようになったのも納得です。

もし、銭形砂絵に訪れた後は、ぜひその足で「観音寺チャンスセンター」に行って宝くじを購入したいですね！

◇銭形砂絵

住所： 〒768-0062 　香川県観音寺市有明町１４

高松道さぬき豊中ICより琴弾公園方面へ車で20分

まとめ

いかがでしたでしょうか。

このように「お金」や「当たり」に特化したパワースポットも存在するんです！

ぜひ、宝くじ購入の前後に訪れてみてくださいね。