あなたは、手相を見てもらったことがありますか?
実は、「手は外に出た脳」と言われるほど、
その人に関する情報の詰まった部位なのです。
自分で手相を見ることができたら楽しいだろうけど
なんだか難しそう。
そんな方のために、本日は簡単に見ることのできる
手相の基本的な見方をご紹介します!
手相の中でも、特に基本となってくるのが
「生命線」「知能線」「感情線」「運命選」の4本です。
標準的には、各線1本ずつですが
中には運命線がなかったり
感情線が2本あったりする方もいるそうです。
自分の手相によくない相が出ていたら
そうなることがないように
生き方や考え方を変えてみる。
よい相が出ていたら、その良さを生かすことができるよう
一層努力を重ねていくことが大切です。
そのような心構えを持ちながら、
各線についてより詳しい見方を知っていきましょう。
まずは、感情線の見方をご紹介。
感情線の長さに注目してみましょう。
▽感情線が標準的な長さ
感情線が人差し指と中指の間くらいまで伸びている人は、
感情的にバランスが良い人です。
好き嫌いが少なく、感情の均衡がとれています。
世の中と程よい距離感を保つことができるので、
特に意識せずとも安定した日々を送ることができます。
しかし、癖のある人が苦手な傾向が見られます。
▽感情線が短い
誰に対してもオープンな性格の持ち主です。
明るいノリでみんなと過ごすことが好きなタイプ。
フットワークが軽く、できる限り遊びの場に
参加しようと心がけています。
恋愛では、答えを急ぐことがある一方で
失恋しても早めに切り替えることができる人です。
▽感情線が長い
感情線が中指を超えて伸びている場合は、
標準よりも感情線が長いタイプと言えます。
感受性が高く、集団行動が苦手なため、
一人になれる時間を大切にします。
そうできないと、だんだんストレスが溜まってしまうようです。
恋愛では、好きな相手をとことん愛し、
失恋すると引きずりやすい傾向があります。
続いては、知能線に注目していきたいと思います。
知能線の傾きで手相を見ていきます。
▽知能線が標準的な傾き
知能線が緩やかにカーブしている人は、
客観的でバランスの取れた考え方をすることができます。
失敗する可能性があることは回避し、
冒険や挑戦をすることは少ないです。
争いごとを避けたいと考えるので、
不正やハラスメントを指摘せずに見逃してしまいがち。
▽知能線が横一直線
現実主義者。
物事を現実的に捉え、行動していくタイプ。
物事を曖昧なままにせず、
はっきりさせたくなってしまいます。
対人交渉力があるが、結果や実績によって
厳しく他者を判断してしまう面もあります。
▽知能線が手首の方に下がっている。
理想主義でロマンチスト。
インスピレーションに秀でたタイプで、
直感を頼りに行動することも多いです。
タイムリミットのある実務作業や課題を
課されることが苦手で、直前にならないと
焦りが生じないためこつこつ進めていくことができない。
最後は、生命線と知能線の起点に注目していきたいと思います。
この起点が接しているかどうかで、
物事に対してどのようにどのくらい考え、行動していくかがわかります。
▽生命線と知能線の重なる部分が1センチ以内
堅実派で失敗することが少ないです。
一方で、常識や社会通念の枠組みに
はまりすぎてしまう傾向もあります。
型にはまりすぎずに、臨機応変に行動していくことが
できるようになると柔軟に生きていけます。
▽生命線と知能線の重なる部分が1センチ以内
独創的で行動力があるタイプです。
常識に捉われることなく、思い立ったらすぐ行動することができます。
ただ、自分の好きなこと以外には関心が薄いため、
周りからは気分屋に見られがち。
また、得意なことと、苦手なことの差がはっきりしています。
▽生命線と知能線の重なる部分が長い
慎重派。
流行に左右されることなく、石橋を叩いて渡るタイプ。
素早い行動をすることが苦手で、
じっくり考えてから行動に移したいと考えます。
そのため、口でのコミュニケーションよりも
文字で気持ちを伝えるほうが有効なタイプです。
手相で自分の性格や運勢をチェックしてみると、
思った通りだったり意外な一面が見えたりするかもしれませんね。
そして、自分を客観視することで、
新しい生き方をしていくことができるかもしれません。
ぜひ一度、自分の手相や友達の手相を覗いてみては?