鬼宿日、という言葉を聞いたことはありますか?
もしかしたら、初めて聞いた、という人も多いかもしれません。
しかし、この吉日について知らないということは、大きな損をしているとも言えます。
なぜなら、鬼宿日は宿曜占星術において特に良い日と言われているからです。
宿曜占星術とは、東洋発祥の占いで鬼宿はそれによって決められた日なのです。
鬼宿日が吉日と言われているのには、主に2つ理由があります。
一つ目、それはその漢字に由来しています。
鬼宿(きしゅく)という文字だけ見ると、鬼の宿と捉えてしまいそうにもなりますが、実際の意味は「鬼が宿にいる」日のことです。
つまり、鬼が家にいて外に出てこないため、何をしても鬼に悪さをされることがない。
そのため、吉日だとされているのです。
二つ目は、太陰暦で見て、お釈迦様の誕生日と考えられているからです。
そう聞くと、鬼宿日が最も運の良い日と言われているのにも納得ですよね。
では、鬼宿日にすべきことは何でしょうか?
実は、基本的には何をしても縁起がいいと言われています。
しかし、唯一NGなことがあります。
それは、結婚に関すること。
結婚式はもちろん、結納や入籍も避けた方がいいでしょう。
このことにさえ気を付ければ、鬼宿日は最強の吉日。
何か新しいことを始めたり、買い物やお出掛けなどをしてみれば、きっと上手くいくはずです。
では、2016年の鬼宿日はいつなのでしょうか?
今年ももう半分すぎてしまいましたが、7月以降の二十八宿で見る鬼宿日を紹介したいと思います。
それは…
・7月29日(金)
・8月26日(金)
・9月23日(金)
・10月21日(金)
・11月18日(金)
・12月16日(金)
です!
特に9月23日は天赦日+一粒万倍日、10月21日は大安に重なる日なので、より運が良い日になるでしょう。
結婚に関すること以外なら何をしても縁起がいいとされる鬼宿日。
もちろん、金運にもいい日です。
ぜひ、鬼宿日に宝くじを買って1等を手に入れましょう!