宝くじは全国どこで購入しても運は均等なはずですが、
統計結果を見ると高額当選が発生しやすい都道府県があるようです。
一体、宝くじで高額当選が出やすい都道府県はどこなのでしょうか?
全国で販売される宝くじ。
当選本数などは全て運営側によって統計化されているので、
当選率が高い都道府県も明らかになっています。
さて、あなたの住んでいる都道府県はランクインしているでしょうか?
まずは単純に「当選本数」だけで見てみましょう。
なお、このランキングは平成24年から平成28年の全ジャンボ宝くじの1等当選本数をもとにしています。
当選本数第1位は、やはり堂々の『東京都』。
圧倒的に人口が密集しており、販売枚数が多いので当然といえば当然でしょう。
5年間の当選本数は83本でダントツの当選が発生しています。
第2位は61本で『愛知県』です。
全国的にも「当たる!」と評判の高い名駅前宝くじチャンスセンターを抱える愛知県は、
宝くじファンの人口が多いことでも有名です。
さすが、堅実性の高い県民性を誇る愛知県です。
一攫千金を夢見ながらも小さな投資で健全な宝くじに夢を託す堅実性は愛知県ならではですね。
第3位は『神奈川県』で45本。
人口に比例して販売枚数も多い神奈川県で大量の当選が発生していても
不思議ではありませんね。
神奈川県のホームページでは県内の宝くじ情報も掲載しており
「宝くじは神奈川県内で!」と呼びかけています。
東京で勤務している神奈川県民への呼びかけだと思われますが、
県の施策が成功した結果だといえますね。
当選本数のトップ3は東京都・愛知県・神奈川県の順位でした。
あなたのお住まいの地域はランクインしていたでしょうか?
先ほどのランキングは「当選本数」ですが、
実に興味深いのが「人口10万人あたりの当選本数」です。
ある意味ではこちらの成績のほうが「当選率」と呼ぶにふさわしいでしょう。
実は、この10万人あたりの当選本数、第1位は東京都ではありません。
なんと第1位は『高知県』。
10万人あたりの当選本数は約4本。
全国平均が約2本なので、ほぼ2倍の当選率を誇っています。
第2位が『東京都』ですが、こちらは約3.5本。
第3位は『大阪府』で約3本。
第2位以下と比較してみても、やはり高知県がダントツの好成績です。
高知県のスゴいところはこれだけではありません。
同じく数字選択式宝くじの10万人あたりの当選本数は約1.5本。
この本数も全国第1位です。
基本的には全国どこで購入しても『運』は均等なはずの宝くじですが、
統計結果を参考に購入場所を考えるのも楽しみ方の一つかもしれませんね。