宝くじには大きく分けて3つの種類があります。
そのうちで最もポピュラーなのが、組・番号が印刷されたくじ券を購入する普通のくじです。
ジャンボ宝くじなどの普通くじには比較的長い販売期間が設けられており、宝くじを購入し、当選番号が発表されるまでの間を期待に胸を膨らませて待つことになります。
早く知りたい当選番号ですが、実際には宝くじの購入から当選金受取までのスケジュールはどうなっているのでしょうか。
普通くじにはジャンボ、全国共通、ブロックの3種類があり、種類に応じて販売期間や当選番号の発表までのスケジュールが異なります。
ジャンボは年に5回のビッグチャンスです。
販売期間は概ね24日間で、販売終了後1週間以内に当選番号が発表されます。
ただし、年末ジャンボに関しては他のジャンボ宝くじよりも長い30日間が設定されています。
全国共通も概ね3週間程度の販売期間がありますが、当選番号の発表はジャンボよりも早く2日〜数日以内に発表されます。
ブロックは販売期間が最も短く、概ね2週間程度です。
当選番号の発表は2日から1週間以内です。
いずれの種類でも、販売するくじ券の枚数はあらかじめ決められています。
サマージャンボ、ドリームジャンボ、年末ジャンボに限っては販売状況に応じてユニットの増刷もありますが、他のジャンボや全国共通、ブロックでは増刷しないので販売終了後間近になると売切れになってしまう場合があります。
特にジャンボ宝くじは宝くじファンのみならず購入する人が多いので、高額当選が輩出されやすい有名な売り場などではすぐに売切れになってしまいます。
「残り物には福がある」ともいいますが、買わないと絶対に当たることはない宝くじですから、販売スケジュールを確認して売切れる前に余裕を持って購入したいものです。
宝くじの当選金は、当選番号が発表されて概ね5日後から受け取ることができます。
当選金の受取りが開始する日のことを支払い開始日といいますが、注意が必要なのは当選金の受取りには有効期限があるということです。
当選金受取りの期限は、支払い開始日から1年以内に決められています。
例えば年末ジャンボ宝くじの場合、毎年12月31日の大みそかに当選番号が発表され、5日後の1月5日から当選金の受取りが開始します。
すると、当選金の有効期限は1年間なので翌年の1月4日までに換金しないと、せっかくの高額当選もただの紙切れになってしまいます。
当選金受取りのスケジュールはしっかりと確認しておきましょう。