宝くじにはいくつかの商品ラインナップがあり、宝くじの楽しみ方に応じて商品を選ぶことができます。
商品によって、特徴や当選金額も違う為、一発大きく狙いたい人やコツコツ当てていきたい人によって選ぶ宝くじも違ってきます。
では、実際にどのくじがどのような人向けなのかを見ていきましょう。
「高額当選を引き寄せる秘訣は継続だ!」と信じているこつこつ派のアナタにオススメなのが、組と番号が印刷されたくじ券を購入する『普通くじ』です。
普通くじには、ジャンボ宝くじ、全国共通宝くじ、ブロック宝くじの3種類があります。
1.ジャンボくじ
ジャンボ宝くじは年に5回のチャンスがあり、年始のグリーンジャンボ、春のドリームジャンボ、夏のサマージャンボ、秋のオータムジャンボ、年末の年末ジャンボがラインナップされています。
当選金額が高いことが特徴で、2016年の年末ジャンボ宝くじでは1等前後賞合計で10億円というビッグな当選金額で話題になりました。
2.全国共通宝くじ
全国共通宝くじは、日本全国で当選金額などが同じ条件で発売される宝くじ。
「◯◯記念」などの名称で発売されることが多く、当選金額はジャンボ宝くじと比べると少なくなります。
3.ブロック宝くじ
ブロック宝くじは、全国を4ブロックに分けて発売される宝くじです。
東京都、関東・中部・東北、近畿、西日本の4ブロック毎に独自の当選金額を設定して実施されており、一般的にはくじ券の単価が少し安く設定されている分、当選金額も小さくなっています。
継続的にこつこつと楽しむ宝くじファンには普通くじがオススメです。
普通くじと比べると歴史が浅いのが、ナンバーズやロトでおなじみの『数字選択式宝くじ』です。
ナンバーズからスタートした数字選択式宝くじは、0から9の好きな数字を選択して「自分で当選番号を引き当てる」感覚を楽しめる宝くじです。
当選の本数によって賞金額が上下し、当選確率が普通くじに比べて高いため当選金額も低くなっています。
ところが、後にキャリーオーバー制度を導入した『ロト』が登場したことで数字選択式宝くじの性格が一変。
キャリーオーバーとは、前回以前で当選本数が少なく余ってしまった配当金が繰り越される制度です。
6つの数字を選択するロト6ではキャリーオーバーを含めて最高6億円、ロト7では最高10億円というジャンボな当選金額が設定されています。
実施回数が多いので、大きな夢を手にするチャンスが何度もあります。
年に5回のジャンボ宝くじで夢を狙うよりも、一発で大きな夢をゲットしたい!と考えて継続するなら数字選択式宝くじがオススメですね。