宝くじを題材にした映画がいくつかあるのをご存知ですか?
また、見たことのある方はいるでしょうか?
宝くじを巡るコメディ、ラブストーリーなど様々な種類の映画があります。
今回は、宝くじにまつわる映画を紹介したいと思います。
1994年にアメリカで製作されたロマンティック・コメディ映画です。
実話をもとにつくられた映画ですが、内容はファンタジータッチにアレンジされています。
主人公のチャーリーはある日偶然入った料理店でイボンヌという女性と出会います。
チャーリーは食事後、彼女に払うチップがないことに気づきます。
財布には、チャーリーが妻に言われて購入した宝くじが入っているだけ。彼はチップを払うことができずに、とっさに「宝くじが当たったら、当選金の半額を君に渡す」と言ってしまうのです。
その夜、テレビで宝くじの番号を確認したチャーリーは、自分の宝くじが400万ドルもの高額当選をしていたことに気付き大喜び。
そこで彼はイボンヌとの約束を思い出し、妻にその話をしますが、「そんな約束守る必要はない」と猛反対されるのです。
しかし、彼は優しい彼女の人柄を信じて、その約束を果たし、彼女に宝くじが当たったことを告げ、約束通り半額渡します。
その後、宝くじが当たったことで、チャーリーとイボンヌ二人の生活は激変。波乱万丈な二人の人生を描いた映画です。
宝くじの賞金を狙い、盗みの計画を進める村人たちの奔走を描いたコメディ映画です。
この映画は、南アイルランドにある小さな島、タリーモアが舞台となっています。
新聞を見て、村人が宝くじに当たったことを知ったジャッキーは、親友のマイケルを誘って当選者を探しに出かけます。
ところが、高額当選者となったネッドは、うれしさのあまりベッドで昇天していたのです。
しかし、あるきっかけからジャッキーは「ネッドは賞金を無効にせず、皆に分けたいと願っていただろう」と思い込み行動を開始。マイケルがネッドになりすますことに決めるのです。
果たしてマイケルは無事に大金を手にしてネッドの遺志を叶えられるのか。
笑いありヒヤヒヤありの大作となっています。
19世紀後半のデンマークの小さな漁村が舞台のドラマ映画です。
この映画は、1987年、同年度のアカデミー賞最優秀外国語映画賞を受賞しています。
プロテスタント牧師である父を持つある姉妹のところへ、パリで家族を亡くして亡命してきた女性バベットが移り住んでくるところから物語は始まります。
その後、月日は流れやがて、知人にもらったくじにより一万フランの大金を得たバベットは、その金を使い村人たちのために晩餐会を開きます。
作中に出てくる料理、食事の描写がとても人気で、食べることが大好きな人には特に楽しんでもらえる作品です。
ユーモアに溢れ、シュールさもあり、コメディタッチな中にも心温まる場面があって最後には感動間違いなしの名作です。
いかがでしょうか?
実話をもとにした映画から、アカデミー賞受賞作の名作まで、話題の映画ばかりです。
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