宝くじ当選を願うとき、気になるのが「購入のタイミング」です。
風水や占いで購入時期を選ぶ方法もありますが、意外と侮れないのが「直観」「ひらめき」といった感覚。
今回は、「セレンディピティ」の観点から直観を鍛える方法をご紹介します!
「セレンディピティ」という言葉の由来は『セレンディップの三人の王子』という小説からきています。
この小説は、三人の王子たちが旅の途中に出くわす意外な出来事に対して、王子たちの聡明さや思いやり、チームワークなどによって、かえって貴重な発見をするというもの。
この話から、はじめの目的とは違う方向に進んでも、困難を乗り越え突き進むと目的に到達することや、目的とは違う価値のあるものを得ることが出来る能力のことを、「セレンディピティ」というようになったようです。
今一般的にいわれている「セレンディピティ」は、「ひらめき」や「直感」で、何かを発見する能力、幸運を掴み取る能力のことで、「引き寄せの法則」と似ているものでもあります。
セレンディピティは特別な人にだけ備わっている能力ではありません。
誰もが持っており、しかも鍛えることでセレンディピティをアップさせることも可能なのです。
まずは、日常の小さな発見もセレンディピティといえます。
そうした小さな発見に気づき、積み重なることで幸運を掴めるようになるのです。
セレンディピティを鍛えるには、まずは行動!
極力、外へ出ていろいろなものを見聞きし、感じるようにしましょう。
ただ歩くだけでいいので、普段何気なく通っている道の木や花、看板、店など意識して見ていくと、知らなかった新たな発見があるかもしれません。
また、あえて反対側を歩く、一つ先の違う信号で渡るなど、いつもは取らない行動パターンや、考えていたのとは違う選択をしてみるというのもいいでしょう。
行動力は、とにかくセレンディピティを鍛えることに直結します。
行動せずに後悔するよりも、行動して後悔した方が得るものも大きいはずです。
自分の考えや発想に自信を持っている人でも、他の人の意見に耳を傾けることも大切です。
その意見が自分と対立する意見だったとしても、それを一度受け止め冷静に考えれば、そこから何か新しい発見があるかもしれません。
そうすることで、自分だけでは思いつかなかったアイデアが生まれ、思いがけずに大成功をおさめることもあります。
また、突然窮地に陥ってしまった時でも、考え方を変えて前向きにするだけで、当初の予定よりも良い結果になることもあるので、頑固な方は意識して柔らかい考え方にしてみるといいでしょう。