購入者からすれば、「宝くじの抽選」というのは、当選か否かが決まるまさに運命の瞬間ですよね。
しかしながらその裏側でどのように抽選が行なわれているかというのはご存知でない方も多いと思います。
そこで今回は、抽選会が実際にどのように行なわれているのか、「数字選択式宝くじ」にしぼって特集いたします。
宝くじの抽選は立会人が出席もと、すべて公開で行われます!
数字選択式全国自治宝くじロト7、ロト6、ミニロト、ナンバーズの抽選は東京と大阪の宝くじドリーム館”で開催されます。
<抽選会の日程>
・ロト7:毎週金曜日(週1回)
・ロト6:毎週月曜日と木曜日(週2回)
・ミニロト:毎週火曜日(週1回)
・ナンバーズ3・4: 毎週月曜日~金曜日(週5回)
・抽選時間:午後6時45から~開始。その後にナンバーズの抽選へと続く。
抽選には、通称「夢ロトくん」と呼ばれる電動かくはん式遠心力型の抽せん機が使用されるそうです。
抽選には、下記のボールを選びます。
・ロト7の抽選には「1」から「37」までの37個のボールを使用
そこから、本数字7個とボーナス数字2個が選ばれる
・ロト6の抽選には「1」から「43」までの43個のボールを使用
そこから、本数字6個とボーナス数字が1個が選ばれる
・ミニロトは「1」から「31」までの31個のボールを使用
そこから、本数字5個とボーナス数字1個が選ばれる
抽選の際は、各数字が書いてあるボールをかくはん機内(抽選機の上にある)でかきまぜていき、 パレット(抽選機の中央)に落とされるところからスタート!
さらに、この抽選機が回転することで起こる遠心力を利用して、抽選機の壁面にボールを散らばらせる仕組みだそうです。
そして、取り出し口から本数字のボールが無作為に抽出されます。
残りのボールは、さらにパレット(抽選機の下)に落とし、 本数字と同様にボーナス数字についても取り出し口から無作為に抽出されていきます。
イカサマはないのか?などと言われることもあるようですが、数字選択式の抽選は、このように人為を伴わない方法で行なわれています。
運力アップをとにかく試し、夢ロトくんに夢を託し、人事を尽くして天命を待ちましょう!