年が明けて、年末ジャンボの盛り上がりも落ち着いてきましたね。
皆さん、実は宝くじ当選者だけが手にできる本があるのをご存知でしょうか?
今回は、宝くじ当選者だけが手に入れることができる幻の(!?)『その日から読む本』についてご紹介します。
【ANSWER】
日本の宝くじにおいて、1,000万円以上の高額当選をした人のみが手に入れられる本です。
【ANSWER】
換金時に、みずほ銀行の支店で換金した際に行員から手渡されます。
なんと、行員でも簡単に閲覧することはできないそうで、希望者に対しての配布なども行われていない「非売品」です!
【ANSWER】
この本は、4部構成で書かれていて、前書きと1~3部で成り立っています。
概要はこんな感じです▼
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当せん、おめでとうございます。
今あなたは、突然訪れた幸運に驚きと喜びを感じていることでしょう。同時に初めての経験を前にして、少しばかり不安をおぼえているかもしれません。
このハンドブックは、そんな不安や疑問の解消に役立つよう、弁護士、臨床心理士、ファイナンシャルプランナーといった専門家のアドバイスを得て作成されたものです。
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第一部 「今すぐやっておきたいこと、やってはいけないこと」
第二部 「落ち着いてから考えること」
第三部 「当面の使いみちが決まったら考えること」
内容までは掲載されていませんが、さらに細かい目次は、ウィキペディアにも載っているので、興味のある人は、そちらもご覧ください▼
【ANSWER】
この本の目的は、『突然、自分の元に舞いこんだ多額のお金でこの先の人生が壊れてしまわないように』ということだそうです。
自分は計画的に使って貯金も出来ると考えていても、1,000万円以上もの大金が目の前に転がり込んできた場合、残念ながら欲に負けて散財してしまったり、周りからの嫌がらせにあって散々な思いや結末を迎えたりして、結局不幸になってしまう人も多いそうです。
【ANSWER】
高額当選がらみの殺人事件は外国で多いのですが、ここ日本でも、「岩手宝くじ事件」といって、岩手県で1億2千万円を当てた女性が、借金を抱えていた交際相手の男性に殺されるといった悲しい事件が起こっています。
海外でもこんな事件が…。
16歳の時に約2.5億円を当てたイギリスのカリー・ロジャーズさん。
彼女は、家を4軒建て、豪華なバケーションにでかけ、豊胸手術を受け、友人や家族へたくさんの贈り物をするなど、まさにみんなが宝くじにあたったらしたいことをして豪遊していましたが、6年後には破産寸前に。
結婚して1男1女を授かりますが、夫は実妹と不倫、お金も盗まれそうになり、ついに自殺未遂を数回図ったとのこと。
現在は、生活のために清掃婦の仕事を3つ掛け持ちしているようです。
いくら大金があっても、命が奪われたり大切なモノを失ってしまったりしたら意味がないですよね。
そんなことにならないためにも、この本は作られたようです。
いかがでしたか?
大金を手にしたあとの不安もありますが、ぜひとも宝くじに当選して、この本を手に入れてみたいですね!