宝くじは、昭和20年10月に誕生して以来、
ずっと「当たるかな」のときめきや
「当たった!」の喜びを届けています。
今回は、賞金スケールも楽しさも多彩になっている宝くじについて、わかりやすく紹介していきます☆
宝くじの発売元は、宝くじの法律「当せん金付証票法」に定められた全国都道府県と20指定都市です。
この地方自治体が総務大臣の許可を得て発売元となり、
発売等のジムを銀行等に委託しています。
銀行等は発売元の定めた発売計画に従って、
宝くじ券の図柄選定・印刷から宣伝、売りさばき、抽せん、当せん金の支払いなどを行います。
宝くじの販売金額は、下記のように振り分けられています▼
---------------------
【当せん金】 46.5%
【収益金】 40.3%
【印刷経費など】 11.9%
【社会貢献広報費】 1.3%
---------------------
※平成25年度実績
宝くじの販売実績のうち、当せん金や経費を除いた約40%が収益金となります。
収益金は、発売元の全国都道府県及び20指定都市へ納められ、少子高齢化や防災などの対策、公園整備、教育および社会福祉施設の建築改修など、暮らしの身近なところに使用されています▼
阪神・淡路大震災(平成7年1月)、新潟県中越大地震(平成16年10月)、東日本大震災(平成23年3月)の復興のために、復興宝くじを発売▼
また、震災以外では宮崎県を中心に発生した口蹄疫被害(平成22年)に対する復興宝くじを発売するなど、宝くじは復興事業にも役立てられています。