日本では昔から、商売繁盛の守り神として親しまれてきた「招き猫」ですが、猫は昔から、農作物や蚕を食べてしまう荒らすネズミや鳥などを駆除してくれるとして、養蚕業では縁起のよい動物としても大切にされてきました。昔から人々の生活とともに歩んできた「猫」が、今でも人々の間で大切にされ、縁起物としても親しまれています。
今回はそんな猫の縁起物「招き猫」にスポットをあててみたいと思います。
招き猫の由来はさまざまな諸説ありますが、今回ご紹介させて頂くお話は、真言宗開祖の弘法大師「空海」の説をお話させて頂きたいと思います。
真言宗開祖の弘法大師「空海」が朝廷の命を受け讃岐の国(香川県)の灌漑工事に向かった際、資金難や人手不足という問題が起き、更に病人が出るなどして灌漑工事が上手く進まないということがありました。
そのような事態を改善させようと弘法大師が、近くの神社にこもり成功を祈願していたところ、山頂より一匹の猫が現れ、両方の前足を頭の上より高く上げ、しきりに人を招く仕種を繰り返したといいます。
その出来事の後、不思議なことに朝廷から多額の御下賜金が加算され、人夫たちの病も完治し難工事はたちまちのうちに完成したそうです。
このことから“猫”は幸運を招く動物として広まり「招き猫」が生まれたといわれています。
縁起物の招き猫は、幸福を招くために挙げる手によって、その意味が少し変わります。
また、「商売繁盛」の縁起物として置かれている招き猫は、前足の右手を上げ「金運」を呼び込むといわれています。
前足の左手を上げている招き猫は「人やお客さん」を招くといわれており、自分が呼び込みたいものによりどちらかを選んで置きます。
ラッキーショップでは、両手を上げた招き猫「一粒万倍金運招き猫」が大人気で、「金運」と「人運」両方を呼び込縁起物として、人気が急上昇しています。
招き猫は、一般的には「三毛猫」の模様が多いですが、近年「白地にピンク」や「水色に白」「黄緑色に黄色」や「金色」など、それぞれの色によって「恋愛運」や「健康運」「金運」など、意味合いが変わります。
昔から、重要な意味を持つ色としては「黒色」の招き猫は「夜中でも目が見える」とされ、魔除けや幸運の福猫とされてきたといわれています。
また、疫病が流行っていた時代には「赤色」の招き猫は天然痘や麻疹が嫌う色といわれていたため、病除けの意味を持つといわれています。
さまざまなパワーを持つ招き猫ですが、より運気をアップさせるには家の中の置き場所や方角も重要になってきます。
もしあなたが招き猫だったらどんな場所に置いてほしいですか?
もちろん「真っ暗な物置」「誰も来ない部屋」「汚れた部屋」などは嫌ですよね?
招き猫も居心地が良い場所に置くことでさまざまな運を招き、運気アップにつながります。
人がいるところを好むといわれていますので、玄関やリビングに置くと良いといわれています。
風水では、部屋や家に入ってくる気は全て玄関から入ってくるといわれているので、玄関に縁起の良い招き猫を置くというのは、とても効果的といわれています。
招き猫を玄関に置くことで、玄関にきた金運や幸運を家の中に招き入れてくれますが、招き猫を置く際は、人よりも高い位置に置くようにしましょう。
また、招き猫が玄関を常に見ているような角度で置くことで、玄関の外を通りがかった幸運も呼び寄せてくれるといわれています。
最近では、いろいろな色の招き猫があり、それぞれの色によっても運気アップの効果はさまざまです。
一般的な三毛猫の招き猫は玄関に置くことが多いですが、その他の色の招き猫は色によって運気がアップする方角が違うので、置く位置や方角が変わってきます。
・白、ピンク色の招き猫
恋愛運を招くといわれており北側に置くことで運気を招いてくれるといわれています。
・紫色の招き猫
紫色の招き猫は労力を上げるといわれており南の方角に置くと良いといわれています。
・黒色の招き猫
お金や病にまつわる困難な状況を好転させるといわれており南西の方角に置くと効果があるといわれています。
・金色、黄色の招き猫
金運を上げる「金色、黄色」は財を生み出す西の方角に置くようにしましょう。
また、リビングや寝室などに置く場合は、扉の方を向くように置くようにしましょう。
縁起物である招き猫は、財運を呼び寄せる置き物として、現代でも多くの方が自宅や店舗などに飾っています。そんな招き猫ですが、実は宝くじの高額当せん祈願のためのゲン担ぎとしても活躍してくれる、心強い味方なのです!
宝くじの公式サイトには、過去に高額当せんを果たした方への調査結果が掲載されています。そんな中でも、高額当せん者のうちで、宝くじの購入に際してゲン担ぎを行った方は8割にものぼるといわれ、多くの方が運を味方につけるために何らかの行動を起こしていたことが明らかになっているのです。
ゲン担ぎを行った方の中で、もっとも多い回答は「良い事があった時に購入」で、11.3%でした。ほかにも、「お参りにいく」(9.1%)や「トイレや部屋の掃除」(7.1%)などの回答がみられ、パワースポットの力を借りたり、風水を取り入れたりといった状況がうかがえます。
そんな中で、「開運グッズを購入」と回答した方は4.9%にものぼります。宝くじの高額当せんを狙えるのは、世の中にほんの一握りの、幸運を掴んだ方たちのみです。そう考えると、高額当せん者のうちでも一定数が開運グッズを購入していたというのは、注目すべき結果だといえるでしょう。
宝くじの当せん祈願におけるゲン担ぎのために、招き猫の置物をご自宅や職場に迎え入れてみてはいかがでしょうか? 昨今はインターネットを中心として“猫ブーム”という状況もあり、猫グッズの人気が高まっています。特に猫好きな方は、可愛らしい縁起物である招き猫の力を借りてみてください!
宝くじ券の保管場所の近くに招き猫を置いておくと、縁起物のパワーによって当選に近づけると信じられています。宝くじ券の保管場所として適しているのは、風水における「財位」と呼ばれる位置です。財位とは、部屋の入口の対角線上にある隅を指します。こちらに30cmの空間をあけ、さらには招き猫を傍に置きましょう。
招き猫にはさまざまな色があり、またカラーによって相性の良い方角が異なります。そんな招き猫の御利益を逃さないためには、ただ招き猫を飾るのではなく、ご自宅に迎え入れた招き猫のこまめなケアが必要です。こちらでは、招き猫の御利益を受け止めるためのポイントをご紹介します。
ご自宅や店頭に招き猫を飾るとき、置き場所はこまめに掃除を行うとともに、清潔に保てるようにしましょう。また、招き猫そのものにもホコリが溜まったり、汚れがついたりしないように、お手入れをしてあげることが大切です。特に、商売繁盛の目的で店頭に飾っている招き猫は、お店の印象を大きく左右するポイントでもあります。招き猫に幸運を呼び寄せてもらうために、注意してみてください。
昨今では、招き猫にさまざまな色合いが登場していますが、その一方で複数の招き猫がセットになっているバリエーションもあります。このようなタイプの招き猫には、夫婦円満や家内安全といった意味合いがあるようです。1匹1匹を個別で飾るよりも、一緒に飾ってあげるからこそご利益があるタイプの招き猫は、セットのままで飾ってあげるようにお気をつけください。
招き猫といえば、まるで何かを招くかのように構えた手が特徴的ですが、そのほかにも大切な特徴があります。それは、財力を象徴する小判を抱えていることです。招き猫の中には、従来の招き猫のように小判を抱えず、可愛らしいデザインのものもあります。しかし、金運や財運を狙うのであれば、小判や大きな財産を抱えた招き猫を選んだほうが好ましいと言えるでしょう。
招き猫を選ぶときのポイントとして、猫の手の位置があります。この手が高ければ高いほど、より遠くにある福まで呼び寄せやすいということで、縁起が良いと考えられています。また、両手で招く招き猫は、さらに多くの福を呼び込めるということから、人気を集めているようです。たくさんの福を手に入れたいときは、ぜひ招き猫の手にも注目してみてください。
招き猫には数多くの種類やカラーが存在していることから、一体どのような置物を選べばよいのか、迷ってしまうことがありますよね。そこで、こちらでは「金運」という観点からオススメの招き猫をご紹介します。
ラッキーショップの『一粒万倍金運招き猫』は、全身がゴールドに包まれた、金運アップに特化した特別な招き猫です。高く上げた両手で福を招き、そして片足では「億万両」をしっかりと掴み、持ち主のもとへ財運を呼び込みます。
さらに、『一粒万倍金運招き猫』は、宝くじの当せん祈願で有名な宝来宝来神社でご祈祷済みです。ゲン担ぎのために招き猫を迎え入れたい方にも最適な置物となっています。右手でお金を招き、そして左手で人を招く招き猫。可愛らしい縁起物を、ぜひご自宅や職場に飾ってみてください。
昔から親しまれてきた招き猫は、その歴史は江戸時代から現在にいたるまで400年も続いており、日常生活に非常に近い存在の縁起物です。
最近では、招き猫の色やデザインもさまざまな種類が増え、可愛らしい招き猫が増えています。
その中でも本来の招き猫のご利益としては、「商売繁盛」や「金運」を招くといわれているため、招きたい運気の中でも「金運」は特におすすめです。
金運を呼び込むために、招き猫の上げている手や色にもこだわりってみましょう。
金色に輝く招き猫は特におすすめです。
また、招き猫の色によっては招いてくれる運気がそれぞれ違うので、置く方角や場所も変わってきます。
招き猫から多くの幸運を招き入れてみてはいかがでしょうか。