護符とは、災厄から身を守り幸福を招く守り札のこと。
秘符とも呼ばれていることから分かるように、護符は自分自身で作り、そしてその実物を他人に見せてはなりません。
基本的に秘密裏な存在なのです。
では、護符は具体的にどのように作成したらよいのでしょうか?
そのポイントを整理していきましょう!
まず大前提とも言える1つめのポイントは、護符の効果を信じること。
決して疑ってはなりません。
強く信じれば信じるほど、護符の力は強まるのです。
ポイントの2つ目は、書く「時期」です。
護符を書くのは、大安の日になった直後、深夜0時過ぎを選びます。
大安の日は、万事が上手くいく日だと言われています。
この日に護符を書くことで、その効能は強まるのです。
3つ目にポイントとなるのが、書く「もの」です。
まず護符は墨で書くのですが、この墨は自分ですらなくてはなりません。
市販の墨汁を使わず、自分ですった墨で書きます。
そして書くときに使うのは、柳の枝です。
自分の家の1番近くにある柳の木の枝を切り取っておき、使います。
これで護符は出来上がり。
そして4つ目のポイント。
護符は部屋に貼ったりせず、常に持ち歩いている必要があります。
お財布や名刺入れなどに入れて肌身離さず持っているようにしましょう。
ですが、最初に述べた通り護符は秘密裏なもの。
作った後も人に見られてはいけません。
持ち歩いている時も人に見られることのないよう、注意してください。
そして最後のポイントが、護符の力を受けたあと。
護符を意識して持ち歩くことで、護符は強く力を発揮します。
運気が上昇し生活にゆとりが出てきたら、そのお金を人助けや環境を守るなど善行のために使いましょう。
護符の力を独り占めしようとしてはいけません。
人に分け与えようという気持ちを持ち行動することで、より護符の力を得ることができるはずです。
護符を持っているだけで運気がアップする、と考えてはなりません。
護符を意識し、自分も努力をすることで護符は力を与えてくれるのです。
では、自分で護符を作ってその力をチャージしましょう!