ハズレくじ供養について聞いたことはありますか?
実は、新宿にある「宝禄稲荷神社」では、年に一度このハズレくじ供養が行われるのです。
ジャンボ宝くじを始め、スクラッチ、ロトなどの宝くじを購入すると、だんだんと溜まっていくのがハズレくじです。惜しくも当たらなかったくじ、そのまま捨ててしまう方も多いのではないでしょうか?
しかし、自分で捨ててしまう前に、どうせならきちんと供養してもらった方が、運が引き寄せられそうな気がしませんか?
ここでは「宝禄稲荷神社」で、最大限運を上げるための情報をお伝えしていきます。
ハズレくじ供養は、宝くじの当選やギャンブルでの成功、選挙の当選などの「様々な願いを持った人たちが、ハズレくじを置いて、勝運祈願をする」、というものです。
昔、くじ運がないのに富くじを買い続けていた百姓が、通りすがりにあった小さな祠に家族を楽にしてやりたいと願いながらハズレくじを置いていったところ、そこからずっと富くじで1等が当たるようになった、という逸話から来ています。
裕福になった百姓が感謝の気持ちから立派な社を建て、今の「宝禄稲荷神社」が出来たのです。
以来、様々な願いを持つ人がお参りに来る、有名な神社となりました。
「宝禄稲荷神社」、実は金銀融通、一陽来復で有名な穴八幡宮の末社でもあります。
そして、毎年5月22日には、「宝禄祭」というお祭りが開催されます。
この「宝禄祭」で、穴八幡宮の神官・神職による年に一度だけのハズレくじ供養が行われるのです。年に一度なだけあって、大勢の人が訪れるこちらの行事。
しかし、「遠方に住んでいて行けそうにない」という方もいますよね?
でも、大丈夫!
全国の郵便窓口でお賽銭を振り込んで、ハズレくじを郵送すると「宝禄祭」で一緒に供養してくれるそうです。
これで一安心ですね。
また、「宝禄稲荷神社」のお札である「宝禄稲荷勝運札」と「宝禄稲荷神社廣前祈祷之符」も、この「宝禄祭」と元朝参り、お祭り(9月開催)の時にしか購入できません。
購入を考えている人は、チェックです!
さらに、裕福な方々が密かに通い、願掛けをしてきたという「宝禄狐」。
宝禄祭の日には、石でできた手作りの狐様に触れることができる唯一の日だそうです。
この時期を逃さないようにしましょう。
◆宝禄稲荷神社
住所:東京都新宿区原町3丁目19
アクセス:都営大江戸線牛込柳町駅から徒歩3分
ただし、過去一年間に抽選された宝くじのハズレ券は、毎年9月8日の「宝くじの日」に再抽選が行われます。
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ですから、もし再抽選を狙うのであれば宝くじの日まで、しっかりハズレくじを保管しておきましょう。「再抽選は狙わない」「一年以上前のハズレくじが見つかった」という方は、ぜひハズレくじ供養を検討してみてくださいね。
くじ運のない人も、ハズレくじ供養の由来となった百姓のように、くじ運が強くなるかもしれません。
機会を逃さず、運をゲットして宝くじを当てましょう!