「なんか最近ついてないな…」「運気をあげたい」そんな時は”馬の蹄(ばてい)”を玄関に飾ってみましょう!
実は、馬蹄は世界的にラッキーアイテムとして認識されています。飾っておくだけで、見た目にも優雅なだけでなく、幸運も運んでくれる縁起物として古くから多くの人に愛用されています。
あなたは馬蹄がラッキーアイテムである理由を知っていますか?
今回は知れば知るほど欲しくなる、幸運を呼び込む馬蹄についてご紹介します。
馬蹄とは、馬の蹄の下に打ち付ける蹄鉄のことです。栄養不足や過度な労働によって弱った馬の蹄を守るために用いられたのが始まり。ヨーロッパではこの馬蹄を玄関に取り付けると、幸運を招くと古くから言い伝えられています。
玄関は建物の中でも、建物全体が持つ運気に関わる重要な場所。馬蹄の持つU字型デザインが玄関に流れ込んだ「良い運気」を受け止め、溜め込んでくれると考えられています。
これには諸説あります。
・ケルト民族がとある神族を鉄器と騎馬で戦い勝利を収めたことから、火に耐える鉄には守護の力があるとされ、鉄で作られた馬蹄が邪気を打ち払うとされた説。
・ギリシャでは三日月は豊饒のシンボル。馬蹄の形が三日月に似ていることから、馬蹄が幸運の印とされた説。
・中世ヨーロッパ時代、後に大司教になる鍛冶屋のドゥンスタン聖人が、ある日悪魔から馬の蹄鉄の修理依頼を受ける。しかし、ドゥンスタン聖人は馬の蹄鉄を悪魔の足に打ち付け悪魔を屈服させる。この時に、蹄鉄を打ちつけたドアのある家には、絶対に入らない約束を悪魔と取り付けたことがきっかけで、魔除けの意味としてドアに蹄鉄を打ち付けることが広まった説。
ご紹介した通り、馬蹄はとっても縁起の良いアイテム。日本でも「馬は人を踏まない」ということで、交通安全のお守りにもなっていますしね。世界中でここまで共通して縁起の良いアイテムされるものは間違いなく少ないです。そんな馬蹄ですが、専門店やネットで簡単に購入することができますよ。
玄関に飾れば、見た目にもお洒落に見えるので、目に付く度に気分も上がりますよ。自分の運気をあげるため、家族を守るため、ラッキーアイテムとして一つ持っていても損はなさそうです!