金持ちが高額当選したら「フェアじゃないな〜」と感じるのが人情ですよね。文句の一つや二つ言いたくなるは仕方ありません。ただ反対に、思わず「おめでとう」と言いたくなるような人が、高額当選を果たすこともあります。アメリカで難病の子供を抱えた4児シングルマザーが、なんと220億円の高額当選を果たし、大きな反響を呼んだことがありました。
米ノースカロライナ州に住む26歳の彼女は、無職で4児のシングルマザー。しかも、子供の一人が脳性小児麻痺を患っているため、彼女は看病のために、マクドナルドとスーパーマーケットの仕事を辞めざるを得なくなったそうです。
「宝くじなんて当たらない」「宝くじは夢を買うもの」という言葉を聞きますよね。もしかしたら、彼女も一時の夢をみたかっただけなのかもしれません。しかし、この時に立ち寄ったガソリンスタンドのコンビニで購入したロット宝くじが人生の大きな転機に。当たったことが分かったときは、心臓が止まるかと思ったそうです。
彼女は宝くじが当選したことによって、子供達にお金の心配をさせることが無くなったと安心しています。また、自分自身も今まで我慢してきたものを購入できると喜んでいます。
「お金が振り込まれたら、まず家を買って、子供たちの大学進学資金の口座を作る。通っている教会にも寄付したい」と、話しています。
医療費の高いアメリカです、宝くじのお陰で難病の子供も十分な診療が受けられるようになりました。本当に良かったですね。
このように苦しい環境下で生きている人に宝くじが当たると、ちょっと嬉しい気持ちになりますよね。外れちゃったけど、なんか悔しくないというか、不思議な気持ちになります。
神様もこういった人が当選するように取り計らっているのかもしれませんね。日々の徳を積むことを忘れずに生きていきたいものです。
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