今年もそろそろ節分の日がやってきますね!
節分といえば「豆まき」を行うのが一般的ですが、
最近では豆まきとあわせて恵方巻きを食べることも全国的に広がってきました。
もとはといえば、大阪が発祥の地だそうですが、
現在ではこの季節になると、コンビニやスーパー、デパートなど各社全国で賑わいを見せていますよね。
ところで、皆さんは恵方巻きを食べる理由や食べ方など、きちんとご存知でしょうか?
今回は、もうすぐやってくる節分の日のために、恵方巻きについてご紹介します。
恵方巻きとは、節分にその年の恵方を向いて食べるとご利益を得られるとされる、
具がたくさん入った太巻きのことです。
もともとは、「丸かぶり寿司」「節分の巻きずし」などと呼ばれていたのですが、
セブン-イレブンが「丸かぶり寿司 恵方巻」と命名して全国で発売したことで、
「恵方巻き」という名称が広まったそうです。
「恵方」とは、陰陽道でその年の干支に基づいてめでたいと定められた方角のことで、その年の福徳を司る吉神、歳徳神のいる方角とされているため、恵方を向いて太巻きを食べると縁起が良いといわれています。
まず、一人一本の太巻きを用意します。
これは、縁起物なので、包丁をいれない(切らない)ようにするため、一人一本とします。
そして、以下の3つを守ってがぶりといきましょう。
①恵方を向いて食べる
今年の恵方は「南南東」です!
食事中は、よそ見をしないで、南南東だけを見るようにしましょう。
②黙って食べる
願い事をしながら、一本食べ終わるまで喋らずに食べましょう。
食べ切らないうちに話すと運が逃げてしまいます。
③一気に食べる
具がたくさん入っていてかつ太いので食べにくいですが、
切り分けせずに一本をそのまま食べるようにしましょう。
途中で休んでもいけません…!
この3つを守らないと、ご利益を得られないそうですので、きちんと守りましょう!
お子さんや年配の方がいるご家庭では、市販の太巻きだと太すぎて食べにくいかもしれませんね。
恵方巻きは自宅でも簡単に作ることができますので、
以下のレシピを参考に細巻きで作って食べやすくするのもオススメです。
<材料(太巻き1本分)>
・酢飯 適量
・焼き海苔 1枚
・レタス 適量
・胡瓜 縦1/4本
・カニかま 3本
・シーチキン 適量
・マヨネーズ 適量
<作り方>
①酢飯は市販の寿司酢と合わせて置く。(少し普通の酢を加えるとサッパリ仕上がり)
②卵焼きを焼く。長い方向に3等分に切る。さらに2等に切る。内2本を半分に切る。太巻き4本分です。
③レタスは洗って水気をきる。胡瓜は両端を切り落とし縦4等分に切る。
④シーチキン缶の汁を切りマヨネーズで和える。カニかまは3本用意。
⑤巻きすに海苔をのせる。
のりしろを残し平らにご飯を敷き詰めて、
レタス・胡瓜・シーチキンマヨネーズ・カニかま・卵焼きをのせてぐるりと巻いて、
海苔の重なった部分を下にして置く。
参考:クックパッド
いかがでしたか?
恵方巻きの由来や食べ方まではきちんと知らかったという方もいたのではないでしょうか?
今年は上記のルールを守って、しっかりご利益をキャッチしてくださいね!