寝ている時に見る夢には、その人の深層心理が関わっています。
その時に考えていることで見る夢は変わるし、正夢になることも逆夢になることもあるのです。
では、宝くじを当てる、という夢は何を表しているのでしょうか?
正夢なのでしょうか、逆夢なのでしょうか。
それとも…
宝くじを当てる夢を見るときの心理はいくつか考えられます。
まずは、金銭面に不安がある場合。
現実に不安があると、夢の中だけでもその不安を解消しようとする深層心理が働くのです。
これはつまり、逆夢。
夢の中で宝くじに当選したら、現実ではこれから出費が増えたり金運が下がったりと、金銭面で苦労する可能性が高いと言えます。
また、宝くじで得たお金というのは自分が努力して稼いだお金ではないですよね。
運の良さだけでお金を得る夢を見るということは、他人を当てにしているということ。
この夢を見た後も意識を変えないのなら、その当てが外れて痛い目を見ることになってしまいます。
人任せにせず自分の力で行動するようにしましょう!
他にも考えられることは、高すぎる望みを捨てられずにいる状態の暗示です。
宝くじは数字としては当たる確率はかなり低いですが、もしかしたら当たるかも…という望みを捨てきれない、そんな諦めきれない希望の象徴です。
宝くじが当たる夢を見るということは、口では無理だ、叶うわけないと言っていたとしても、心の中ではもしかしたら叶うかもしれないと強く思っているということ。
宝くじ以外のことでも自分の身の丈に合わない高すぎる望みを抱いているのかもしれません。
自分の現実を振り返り、抱き続けてもしょうがないような望みを抱いているようなら、一旦そのことは忘れ、目の前の現実で自分が努力すれば実現できるようなことを追い求めるといいでしょう。
小さな努力を重ねることが、高すぎる望みを現実へと近づける第一歩ですよ!
宝くじを当てる夢を見た時は、まず自分の今の状況を振り返ってみるのがいいかもしれません。
何か不安なことはないか、放置してしまっていることはないか、考えてみましょう。
そうすることで、現実をいい方向へと導くことができるかもしれませんよ。