宝くじ売り場で見かける「幸運の女神」。
美しい方が多く気になる存在です。
どのような方がなって、どのような活動をしているのか見ていきます。
日本宝くじ協会が年度ごとに、オーディションを行って選ぶ6名の宝くじのPRを主に行う女性の事で、35年超えの歴史を持っています。
何と毎年2,000名近くの応募者がある中の6名なので、350人ほどに一人という狭き門です。
応募できるのは、20歳以上で、他のメディア活動をしていないことが条件となります。
美しくて目を引くわけですね。
尚、来年度の幸運の女神の応募期間は2017年度は10月1日~11月30日までとなっています。
「幸運の女神」の活動は、365日のうち、80日ほど地方に泊まりで出張などを含めて出向いて宝くじのPR活動や、宝くじの抽選会のアシスタント活動などを行います。
宝くじのPR活動としては、地方の県庁などを訪問して挨拶をすることから始まり、新聞社へも訪問もしますし、メディア出演としてはTVに出演するばかりでなく、ラジオでもPR活動をすることになります。
そのためにオーディションに通過すると、新年度が始まる4月の前の2月には所作やことば遣い、メイクの方法などもしっかり教えられます。
まさに宝くじの顔として分担して全国の色々の地方にPRして回る活動をしているのが「幸運の女神」だという事が解ります。
約80日もの間出張を含めての活動になりますので、普段仕事をしている方や、学生であっても少し難しい仕事になります。
他に仕事が出来ないので、お給料も発生します。
支度金として50万円ほどと、稼働した日には日給として2万5千円ほどが支払われるそうです。
合わせると200万円超えの収入にはなりますので、時間の融通の利くアルバイトと合わせれば貴重な経験をしながらそれなりのお金を稼げることになります。
応募者が殺到するのもわかりますね。
日本宝くじ協会が募集しているのとは別に宝くじの販売をしているみずほ銀行でも同じような募集があります。