海外の宝くじというと、日本と比べて高額賞金がもたらされるといった漠然とした印象がありますよね。
また、キャリーオーバーを繰り返したことによる、莫大な額の宝くじ当選があったという報道も時折見られます。
日本の高額キャリーオーバーというと、チャリロトの12億円が有名ですが、実際、世界の宝くじ事情はどのようになっているのでしょうか?
今回は世界の宝くじ、またその当選事情についてです。
なお、日本国内からの海外宝くじの購入は日本の法律で禁じられています。
購入可能と謳う業者も数多くありますが、違法であるだけでなく詐欺にあたる業者もありますので、くれぐれもご注意ください。
では、海外宝くじで特に有名な2種類の宝くじを紹介します。
・アメリカの「パワーボール」
数字選択型の宝くじで、1~59までの数字を5つ、1~35までの数字を1つ選ぶ形式です。
2013年5月に史上最高金額の5億9000万ドル、日本円で約600億円の当選がありました。
当選確率は1億7522万3510分の1だそうですが、途方も無い数字ですね。
これだけの額が当選したら・・・と考えても、とても普通には使い切れなさそうな額です。
当選確率についても、およそ日本中津々浦々の人が1人1枚買っても1人も当たらない確率になってしまうので、なかなか難しそうです。
・ヨーロッパの「ユーロミリオンズ」
フランス発祥、現在はヨーロッパ9カ国で発売されている数字選択型の宝くじです。
1~50までの数字を5つ、1~9までの数字を1つ選びます。
2012年8月に1億4000万ポンド、日本円で約183億円の当選がありました。
当選番号に近い数人で賞金を分け合う「スーパーユーロミリオンズ」という宝くじもあります。
海外にはさすがに桁が違う宝くじがあり、夢もそれだけ大きく感じられますね。
こういった海外宝くじとくらべると日本の宝くじは小さく見えますが、それでも当選するのが難しいものです。
宝くじを買って、当選の幸運の夢に賭けてみてはいかがでしょうか。