宝くじは、くじ引きのような単なる運試しではありません。
それは「買い方」次第で、ある程度の枠を狙うことができるからです。
では、その買い方とはどのようなものがあるのでしょうか?
宝くじ初心者のために、宝くじファンなら当然知っている買い方の用語をチェックしておきましょう。
宝くじの買い方といえば、やはり基本は『連番』と『バラ』です。
連番というのは、同じ組で続いた10個数字のくじ券を10枚1口で購入することです。
例えば「01組 00001」で始まる連番は「01組 00002…3…0」と数字が連続します。
連番なら1等プラス前後賞も狙えるので、ビッグな当選を狙うなら断然連番です。
『バラ』は組も数字も連続せず異なる10枚1口を購入することです。
必ず下1桁の数字だけは連続しており、例えば「00組 00000」で始まるバラは「02組 22222」「03組33333」…「99組 99999」のように組と番号が同一も連続もしませんが、下1桁だけ連続しています。
バラは異なる組、番号が1口にまとめられているため、幅広く当選を狙うことができます。
ただし、狙えるのは単発になるため、前後賞を狙うことはできません。
手軽に楽しみたい初心者には、まずはバラをオススメします。
実は宝くじファンでも知らない買い方の用語があります。
それが『縦連』や『縦バラ』です。
縦連とは、2口以上の連続した番号を購入することです。
例えば縦連2口であれば「01組 00001」から始まる場合、1口目は「00010」で終わり、2口目が「00011」から「00020」になります。
これで前後賞を狙いながらも当選幅を広げることができます。
一方の縦バラは、2口以上にわたって連番になります。
少し難しいので例を挙げると、1口目が「01組00001」「02組 22222」の場合に、2口目が「01組 00002」「02組 22223」となる買い方のことです。
2口の場合には1口目の1枚目と2口目の1枚目が連番になるようにセットされるので、縦バラで3口以上を購入すればバラでも前後賞を狙うならことができます。
縦連、縦バラは高度な買い方ですが、知らない人も多い用語なので、宝くじ売り場で使っていると、周囲は驚くでしょう。
難しい用語でしたが、カッコよく使いこなせば初心者卒業です。