今や国民的行事といっても過言ではない年末ジャンボ宝くじ。
当初は「年末ジャンボ」のみでしたが、2013年に「年末ジャンボミニ」が発売され、2種類になりました。
そして2016年には「年末ジャンボプチ」が発売され、年末ジャンボ宝くじは3種類に。
今まで購入していたり、これから購入しようと考えていたりする方も、3種類もあるとなると、どれを購入しようか分からなくなりますよね。
「年末ジャンボ」「年末ジャンボミニ」「年末ジャンボプチ」の違いとはどういうものなのでしょうか。
年末ジャンボの1等・前後賞を合わせた当選金額は年々上がり続けています。
2015年には1等7億円・前後賞合わせて10億円となる史上最高額の年末ジャンボが発売されました。
しかし、それとは反比例して当選確率は下がっていたので「買っても当たらない」「お金の無駄」と言って購入を断念した方も多いのではないでしょうか。
また、当時はあまりの高額に疑問の声も上がりましたね。
「もう少し低い金額でいい」「もっと当たりやすくしてほしい」といった要望に応えて発売されたのが「年末ジャンボミニ」と「年末ジャンボプチ」です。
年末ジャンボに比べると、一等の金額も低く、当選確率も高くなっているので、購入しやすくなった方も多いのではないでしょうか。
前後賞があるジャンボ・ミニには「連番」と「バラ」がありますが、連番の場合、結果がすぐに分かってしまい、バラの場合、1枚1枚確かめる楽しみがありますが、前後賞の当選はありません。
しかし、連番とバラのいいとこどりをした「縦バラ」という購入方法があることをご存知ですか?
10枚1セットで3袋の購入となるのですが、1袋の中身がバラバラの組み番号でありながら、1袋目・2袋目・3袋目の1枚目が連番になっています。
3連続となっている番号のパターンが10通り揃っている状態となっているので、1袋目の中身がバラバラでも、2・3袋目の中身が連番となっているので、1等・前後賞を狙うことができます。
購入の際には最低でも30枚からがおすすめですよ。
一方、プチは、ジャンボ・ミニに比べて1等の金額は低いですが、本数が1000本と当選確率が高いのが特徴です。
また、前後賞がなく「バラ」しか取り扱っていないため、先述した買い方などがややこしいと思う方にも、とてもシンプルな宝くじとなっています。
いかがでしたか。
夢を広げたい方にとって、少しでも、年末ジャンボ宝くじを購入する際の参考となっていただけると幸いです。