宝くじにもし当たったら、当選金はどのようにして受け取ればよいのでしょうか?
現金でそのままもらうのも一つですが、できれば無用なトラブルを避けるためにこっそり受け取りたいですよね。
そこで今回は、宝くじ当選金の受け取り方についてみていきたいと思います。
当選した金額が1当選金当たり1万円以下ならば、最寄の宝くじ売場に宝くじ券を持ってゆくことでお金が受け取れます。
現在は多くの売り場で5万円以内ならば受け取れるようです。
少額なら財布に入れて終わり、で問題ないのですが、高額当選になるともちろんそうはいきません。
5万円以上の当選金の場合は、最寄りのみずほ銀行に行って受け取らなければなりません。
まず、50万円以上の当選金を受け取る場合は本人確認書類と印鑑が必要ですので忘れずに。
そして高額当選した場合、現金渡しと口座振り込みのどちらかを選択することになります。
現金渡しの場合、当選したその日のうちに受け取れるのは100万円までです。
残りは後日現金で渡されることになります。
しかし、例えば何億という大金があたった場合、現金渡しを選択するのは現実的ではありません。
億単位になると単純に札束が重いですし、自分で持って帰るのは一苦労。
例えば6億円だと、高さ約6メートル、重さ約60kgを越えるほどになります。
それに、持って帰る最中に事故や盗難にあう可能性も考えると、口座振り込みが現実的です。
口座振り込みならば基本的に対応してくれる銀行員と自分しかわかりませんから、周りに宝くじ当選の事実が漏れることもありません。
全額振込み終わるには約2週間程度要するそうですが、人知れず手にするためには口座振り込みが一番です。
高額当選金を実際に見たい、重みをどうしても実感したい!という人以外は口座振り込みを選択するのが賢明です。
人に知られてしまうと、お金を貸してくれと言い寄って来たり、お金が原因で関係がこじれたりという危険が出てきます。
高額当選を自慢したいのはわかりますが、自慢して得られる一時の優越感より、トラブルを避けるほうが絶対に良いです。
なるべく人に知られないよう、口座に振り込んでもらってこっそり贅沢をするようにしましょう。